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| 製品名 | 310 tarmac(ターマック) |
|---|---|
| 希望小売価格 | オープン価格 |
| 全長 | 1500mm |
| 折りたたみ寸法 | 720×860×450mm |
| フレーム材質 | アルミニウム |
| 変速機 | シマノカプレオ18段変速 |
| カラー | [ツートンカラー]orange(オレンジ)× black(ブラック) |
| 重量 | 11.0Kg |
| 2009/05/22 | DOPPELGANGER® 310 tarmac 製品ページを公開しました。 |
製品コンセプト
「310 tarmac」は、DOPPELGANGER®における、もうひとつのフラッグシップ。「tarmac」の名が示すとおり、舗装路専用に開発されたモデルです。「D01 BOOTLEG」がDOPPELGANGER®のデザインや未来を標榜するモデルとすれば、「310 tarmac」はDOPPELGANGER®の「現在」を追求したモデル。現時点で自転車に要求される要件とはなにか。それに対する回答がこの「310 tarmac」です。軽量で応力分散に優れる構造をもつアルミ製フレームを核にシマノ・カプレオ(後部変速機)、CNC加工を施した大径チェーンホイール、確実なシフティングが可能なサムシフター、駆動力を確実に路面に伝えるハイグリップ・ハイプレッシャーロードタイヤ。そこに妥協は一切無く、すべてが高品質なパーツで組み上げられた一台です。そのうえで、アノダイズド加工前後ハブ、フレームカラーを使用したサドル、グリップ、タイヤなどのあらたに開発した専用オリジナルパーツも多数導入。「現在(いま)」を駆け抜ける、ハイパフォーマンスバイクです。
310 tarmacは、単に性能を追求しただけのバイクではありません。DOPPELGANGER®らしく、ひとつのコンセプトに基づいて開発されています。それは、「プレミアム・コンパクト」。プレミアムモデルにふさわしく、フレーム(オレンジ)には高級パール塗装を採用。デカールはすべてウオータートランスファー仕上げとし、上塗りクリヤーを厚めに塗ることで透明感を演出しています。タイヤ、グリップ、サドルはフレームの「オレンジ」を反映させた専用品を採用。これらは、310 tarmacのためだけに製造されたパーツで、他車種への流用が許されないスペシャルパーツ群です。リムにおいてはブレーキシューとの接点にはCNC加工を施し強力なストッピングパワーを得る反面、「ディープリム」採用によってジャイロ効果を利用。遠心力による高速走行時のエナジーセーブに役立ちます。ハンドルステム、ハンドルバー、シートポスト、クランクなど金属備品は高品質なブラックの梨地仕上げ。ショートパーツもブラックとすることでフレームカラーのオレンジを際立たせることに成功しています。前後フォークをブラックとすることでフレームのマスをさらに小さく見せコンパクトさを強調するとともに、ブラックアウトする位置はタイヤのアウター側と同一にするなど、「視覚効果」にも配慮した最新のデザインランゲージが用いられています。
310 tarmacは、後部変速機にシマノ・カプレオを備えます。ラテン語で「小鹿」を意味するを意味するシマノ製小径車専用コンポーネントカプレオ(capreo)は、そのアクションが小径車用に最適化されています。従来の自転車に使用されるスプロケットのトップギアでは歯数に限界がありましたが、310 tarmacでは、そのサイズ・重量を計算した上でSUNRACE社へ特注したギア(最小11T)をこの「カプレオ」とペアリングさせることで、「より快適に」「より速く」走ることが可能となっています。
組み合わされるフロントチェーンホイールは53Tと39T。航空機にも使用される高級素材である7075アルミニウム(超超ジュラルミン)を使用したリングには、美しいCNC加工が施され、310 tarmacの車格を周囲に知らしめます。2*9、合計18段を駆使してさまざまなシチュエーションに対応し、小径車ならではの軽快さ、取り回しの良さをそのままに、ロードバイクなみのスピードを実現することを標榜しています。
シフトチェンジを行うのは「マイクロシフト(microshift)」製のサムシフター。アルミ製レバーの輝き、そしてそこから連想される通りの小気味よいシフティングが可能です。UP/DOWNそれぞれのレバーを個別に有し、直感的な操作が可能となりました。
自転車を速く走らせるにはどうするか?もちろん、ケイデンス(ペダリングの回転数)を上げることや、変速機の多段化もひとつの方法です。ですが、自転車の動力源は何でしょう?それは人間であり、その人の脚力です。そして、たとえ強力な脚力を持ってペダルをこいでも、そのパワーが確実に路面に伝わらなくては意味がありません。ライダーの脚から路面までの間には何があるでしょう。そこには靴、ペダル、クランク、BB、チェーンホイール、チェーン、スプロケット、スポーク、リム、タイヤ。単純に見える自転車ですが、ペダリングパワーはこのように数多くの部品を経由して路面へ伝達されているのです。しかしそれぞれについて、各2%ロスしたら?10個の部品を経由するとして、20%もの駆動ロスが発生していることになります。それに加え、各回転部品の摩擦(フリクション)ロスがそこに加算されます。つまり一生懸命ペダルをこいでも、その力がすべて路面に伝わっている(推進力となる)わけではないのです。310 tarmacでは、その点に着目。いかに発生したパワー(脚力)を効率良く、ロスを少なく路面に伝えるか。それを重視した結果が高精度な加工が施されたペダルやBBなどの回転部品。そして組み立て精度の向上によるがたつきの低減。たわみによりパワーを喰われることの少ないハイプレッシャータイヤなのです。「効率」を追求したことによる性能の向上は、すぐに体感できるはずです。乗り始めてすぐにそのダイレクトさを感じとり、いつもと同じようにこいでいるはずなのに、いつもよりも軽快に、快適に、しかもより速く走れていることを実感するはずです。
310 taramacでは、フレームにはアルミニウム(6061)、フロントフォークにはクロームモリブデン鋼を採用しています。アルミニウムは非常に軽量で(鉄の約1/3)さびにくく、たとえばフレームなど容積の大きな場所に使用することで車体の軽量化や耐久性に大きく貢献します。同じアルミニウムでもさまざまな種類がありますが、310 tarmacでは中でも塑性加工性に優れ、しなやかさをあわせもつ「6000系アルミニウム」、とくに6061アルミニウム合金をチョイス。リジッドフレームということを考慮し、アルミニウムの中でも、より「しなやかさ」を持つものを選択しているのです。
そして、同じアルミニウムでも、摩擦の生じるチェーンホイールの素材には「7075」アルミニウム合金を採用。日本の技術を用いて開発された7075アルミ合金は「超超ジュラルミン」とも呼ばれ、アルミニウム合金の中で最高の強度を誇り、航空機にも使用される高級素材です。
フロントフォークには「クロームモリブデン鋼」がチョイスしていますが、この”クロームモリブデン鋼”は「強度」「しなやかさ」に特徴があり、路面からの直接の入力を正確に受け止め、ロードインフォーメーションを余すところなくライダーに伝え、操作に反映させねばならない部分に向いています。この素材は引っ張り強度が高く、強い応力のかかる拳銃や航空機の主脚の素材として活用されることでも有名で、強度を持ちながらも柔軟さも備えるこの合金は、衝撃を和らげる特性を持っており、310 tarmacでは、その特性に注目し、フロントフォーク、シートレール、ペダル軸など、ライダーの手、腰、足など自転車と接し、自転車の「操作感」を決定する部分にこの材質を使用。ダイレクトかつ洗練された乗り心地の達成を目指しました。
このように、310 tarmacでは、それぞれの部位の働きや意味に応じて最適な素材を選択。コンポーネントの選択同様、そこには妥協は存在しません。
また、シートポストやハンドルバー、ステムも同様にアルミニウム製部品を採用。車体の上部に位置する部品を軽量化することで重心を低く設定し、小径車にありがちな「ふらつき」を減少させ車体の安定を図りました。もちろん路面からの衝撃による「突き上げ」も減少させています。また、ハンドルおよびその周辺は「操作」する部分であり、軽量化の恩恵、たとえばハンドルを切ったときの「軽さ」を感じることができます。長時間のライディングや、頻繁にハンドル操作を行わなくてはならないシティライドではこの効果は非常に大きく、突き上げの少なさとともにライダーの負担を軽減し、しかし確実なロードインフォーメーションをライダーに与え、「自転車に乗る」ことを楽しみ、「操る」快感を覚え、ピュアなライディングに集中することができるのです。
ペダルに関しても、その取り付け軸には強度に優れるクロームモリブデン鋼を採用し、外周の回転部分には軽量なアルミニウムを採用して回転マスを減らすなど、徹底した素材管理が行われています。
同じ金属、合金であってもその特性は異なります。使う場所、自転車やライダーにかかる負担を考え、常に最適な効果を得ることができるように考えられています。「しなやかさ」「引っ張り強度」「軽さ」「耐衝撃性」。強度の要求される場所には強度の高い金属を、しなやかさが要求される場所にはしなやかな金属を、路面からのインフォーメーションをライダーに伝えなくてならない場所には引っ張り強度の高い金属を。当然の選択ではありますが、ここまで素材の特性とライダーの感性に与える影響を考慮したバイクがあったでしょうか。すべての部品やデザインには理由があり、それらすべての完璧な「バランシング」のみが、310 tarmacの類稀なるライディングプレジャーや、人車一体感を演出できるのです。
製品仕様
| 全長 | 1500mm |
|---|---|
| 折りたたみ寸法 | 720×860×450mm |
| 重量 | 11.0Kg |
| サドル高 | 820-970mm |
| ハンドル高 | 1030mm |
| ハンドル幅 | 550mm |
| フレームカラー | [ツートンカラー]orange(オレンジ)× black(ブラック) |
| フレーム材質 | アルミニウム |
| フロントフォーク材質 | アルミニウム |
| 変速機 | シマノカプレオ18段変速 |
| ペダル | 固定式ペダル VP-199 |
| シフトレバー | シマノ マイクロシフト 右:9段 左:2段 |
| フリーホイール | 最小:11T 最大:25T |
| チェーンホイール | 53T×39T |
| ブレーキ | フロント、リア/Vブレーキ |
| 最大乗車重量(積荷を含む) | |
| 希望小売価格 | オープン価格 |
| 付属品 | 取扱説明書(保証書含む) / スタンド(本体取付済) / 工具 |
| JAN CODE | 4582143464018 |
| 入り数 | 1 |
| 梱包重量 | 14.4Kg |
| カートンサイズ | W 850mm×H 700mm×D 370mm ※約7.9才 |
| バルブ形式 | 米式バルブ(シュレッダーバルブ) |
※乗車イメージは当製品と同仕様のモデルとなります。
| A | フレームサイズ | 420.00 |
| B | ハンガ下がり | 25.00 |
| C | フォークオフセット | 38.00 |
| D | ホイルベース | 1000.00 |
| E | リアセンタ | 410.00 |
| F | フロントセンタ | 590.00 |
| - | リアエンド幅 | 135.00 |
| G | トップチューブ | 517.00 |
塑性加工性に優れ、しなやかさをあわせもつ6061系アルミニウム合金を使用。各パイプはTIG溶接を使用して結合され、ブレーキワイヤ・シフトワイヤなどワイヤ類をフレーム内部に収納する「インナーチューブ」構造を採用しています。高速走行時のワイヤのバタつきや空気抵抗を軽減し、持ち運び時にワイヤの引っ掛かりなどによる不意の破損を防止します。また、フレームを折りたたむと、自動的にロック状態のまま固定される、「オートマチック・ロッキング・システム」を採用。折りたたみ部を固定する別デバイスが不要で、不意に折りたたみ部が開き、思わぬ事故が発生することを未然に防ぎます。
ハイテンスチールを使用したフロントフォークの形状には「ブレードシェイプ」を採用し、軽量化に加えて、空気抵抗の低減による直進安定性、走行性能の向上も実現しています。
※弊社製品ラインナップ間による比較です。
※フレーム本体の属性を表すもので、組み合わされる装備(変速機、サスペンション、ブレーキ、ハンドル等)により、性質が変化します。
※弊社判定基準によるもので、性質を保証するものではありません。
|
▲組立方法 |
▲折りたたみ方法 |
▲フォールディングデバイス |
※改良のため、予告なく梱包の仕様を変更する場合があります。
- 当製品は98%組み状態での発送となります。到着後、ペダルの取り付けが必要です。
- 各数値は計測方法により異なることがあります。
- 全ての自転車は工場出荷時に点検・調整済みですが、運送時の振動などにより調整に狂いが生じる場合があります。万一調整がくるっている場合、ブレーキ・変速機については購入後に再調整をお願いします。 (これらの調整は製品保証の対象となりません)
※ 製品等の色は、ご使用なるモニターや、その設定によって若干の違いが発生する場合があります。 - 製品改良のため予告なしに価格、色、デザイン、仕様などを変更する場合があります。
- 本自転車は、検査設備を備える工場で生産されており、製造前・製造中・製造後に厳しい検査を受けて出荷されています。
- 機能説明のため、ベル、反射板、LEDライト等の部品を取り外している場合があります。公道を走行の際は、付属の保安部品を装着の上、正しく走行ください。また、撮影にあたっては、オプション製品を装着している場合があります。
機能・特徴
フレームカラーにあわせて301tarmac専用に設計・製造されたグリップ。エルゴノミクスデザインを採用し、指の当たる部分と手ひらの当たる部分でコンパウンド(柔らかさ)を変更。衝撃吸収性や握りやすさに配慮し、ライディング時の疲れを低減。指の当たる部分には指の形に溝を、汗をかきやすい手のひらに当たる部分にはディンプルを配置。自転車に直接触れ、操作感や自転車の印象を決めかねない重要なパーツだからこそ、徹底的にこだわった。
リヤディレイラーに採用されるシマノ・カプレオを操るシフターには、信頼性の高い「microshift」製を採用。シフトアップ時には電光石火のシフトチェンジが可能なようにショートストロークレバー(ブラック)を、シフトダウン時にはアルミ無垢材のレバーを操作する。シフトの重要性を見直し、シフトレバーのストロークはおろか、シフトミスの無いようにレバーの色や素材を変え、直感的なシフトを可能とした。インジケーターも備え、現在のシフトレベルも容易に確認できる。 ※フロントシフターはブラックがシフトアップ。
ハンドルポストを折りたたむと、自動的にロック状態のまま固定される、「オートマチック・ロッキング・システム」。折りたたみ部を固定する別デバイスが不要で、不意に折りたたみ部が開き、思わぬ事故が発生することを未然に防ぐ。
ハンドルステム、ハンドルバーはアルミニウム製。パーツそのものが軽いことはもちろん、重心センター(グラビティセンター)から遠い所、とくに車体上部に軽量パーツを使用することで、小径車にありがちな「ふらつき」を防止する。もちろん、ハンドルなど操作系の軽量化は軽快でダイレクトなハンドリングに貢献する。さらには、ハンドルステムを前傾させることでスポーツライドに対応する姿勢を取ることが可能となった。また、それらはその機能をアピールするかのように高品質なサンド仕上げが施される。
風を正面から受けるフロントフォークには、「ブレードシェイプ」を採用した。前面投影面積を最小限に抑えることはもちろん、開口部(前方)を広く取り、後方を狭くすることで空気の流れをコントロール。直進安定性に大きく寄与する。フォーク素材には強度に優れ、しかし独特の「しなり」を持つクロモリ素材を採用し、ライダーに与えるロードインフォーメーションを重要視した。
転がり抵抗を極限まで減らすことを目的として、310tarmac専用に開発された20*1/8インチ・ロードタイヤ。もちろん回転方向の指定があり、最小接地面積で最大のグリップを発揮するように設計されている。サイドには、その性能と躍動感をアピールするオレンジのラインが入る。
リムのサイド部には、ブレーキシューとの密着性をより高めるCNC加工を施した。CNC加工による「グルーブ」がブレーキシューをガッチリと受け止め、強力なストッピングパワーを発揮する。リム内部は強度に優れる「ダブルウオール構造」とした。中央部を盛り上げることで「ジャイロ効果」を生み出し、より少ないパワーでより高い回転性を発揮することを目指している。スポークには、強度と耐久性に優れるステンレス製(ブラック仕上げ)を採用した。スポーク数も平均的な本数より少ない24本とし、軽量化に配慮している。
ハブにはアノダイズド(アルマイト)加工を施した、専用品を採用。アノダイズドは塗装とは異なり塗料を使用しないために軽量に仕上がり、かつ強力な皮膜を形成する。回転部品だからこそ軽量性にこだわり、しかし310tarmacにしかない個性を主張する重要な部品だ。カラーは「タンジェリン(限りなく赤に近いオレンジ色)」。3時曲面を有し、軽量化のために肉抜きが施されたクイックリリースレバーも同色で仕上げられる。
フレーム素材には塑性加工性に優れ、しなやかさをあわせもつ6061系アルミニウム合金を使用。各パイプはTIG溶接を使用して結合され、ブレーキワイヤ・シフトワイヤなどワイヤ類をフレーム内部に収納する「インナーチューブ」構造を採用した。高速走行時のワイヤのバタつきや空気抵抗を軽減し、持ち運び時にワイヤの引っ掛かりなどによる不意の破損を防止する。フレームの塗装には高品質なパール塗装を採用し、上塗りにクリヤー層をペイントすることで深い輝きを与えている。
フレームを折りたたむと、自動的にロック状態のまま固定される、「オートマチック・ロッキング・システム」。折りたたみ部を固定する別デバイスが不要で、不意に折りたたみ部が開き、思わぬ事故が発生することを未然に防ぐ。クイックレバーについては、カムのプロフィールを見直し、より少ない力でより強いロッキングパワーを発揮するようにした。
シートポストはアルミニウム製。パーツそのものが軽いことはもちろん、重心センター(グラビティセンター)から遠い所、とくに車体上部に軽量パーツを使用することで、小径車にありがちな「ふらつき」を防止する。その機能をアピールするかのように高品質なサンド仕上げが施される。シートポストを固定するクランプは、その求められる強度、そして軽さを鑑み、鍛造製品を奢る。
サドルには軽量でスポーティなルックスを持つ、新開発サドルを採用。薄いながらも反発率の高いクッションを採用して疲労を低減。テール部はセミスプリット構造とすることで、臀部左右の動きに合わせて効率的に衝撃を吸収する。表面には接触部位にあわせて、ローレット加工、ディンプル加工を設け、滑りを最小限に抑える。シートレールには、ミリ単位でライディングポジションを決定することができるよう、目盛りをプリントした。もちろん、310tarmac専用に開発された専用品である。
回転部品であるクランクにはアルミニウム製を採用。慣性モーメントを低減する。前面投影面積を減らしながらも強度を確保できるウエーブ断面形状とした。クランク長は20インチサイズの自転車としては長めの170mm。ペダル下死点における(ペダル底面の)クリアランスは85mmを確保している。チェーンホイールとの整合性を持たせるため、表面はセミグロスブラック仕上げとした。
チェーンホイールは高精度な工作機械を使用してCNC加工されている。外側にはDOPPELGANGER®最大となる53丁、そして20インチサイズ自転車ではこれもDOPPELGANGER®初となるダブル仕様(内側には39丁)。素材はフレームと同じアルミニウムながらも、強度と耐摩耗性に優れる高級素材、7075系(超超ジュラルミン)を使用している。BBセットは密閉率が高く、埃や異物の混入が少ないカートリッジ式。
ハブにはアノダイズド(アルマイト)加工を施した、専用品を採用。アノダイズドは塗装とは異なり塗料を使用しないために軽量に仕上がり、かつ強力な皮膜を形成する。回転部品だからこそ軽量性にこだわり、しかし310tarmacにしかない個性を主張する重要な部品だ。カラーは「タンジェリン(限りなく赤に近いオレンジ色)」。3時曲面を有し、軽量化のために肉抜きが施されたクイックリリースレバーも同色で仕上げられる。
カプレオはラテン語で「小鹿」を意味する、小径車専用のコンポーネント。310tarmacでは、リヤディレイラーにその「カプレオ」を採用している。ギヤセットはSUNRACE製、最小ギヤは11T、最大ギアは25T。
製品画像
ブランドの取組
DOPPELGANGER®は、常に「進化」しています。そして、その進化には、いくつかの方向性があります。
私たちがいったん開発し発売に至った製品であっても、それがDOPPELGANGER®プロダクトである限り、進化は止むことがありません。
たとえば、DOPPELGANGER®の代表車種とも言える、「DOPPELGANGER®202 BlackMax」。
外見こそは登場初期から「同じ」であるかのように見えますが、その内面には「目に見えない変化」が潜んでいます。
例を挙げると、外観からは判別のつかない変化の一つとして「フレームの肉厚」があります。
このフレームのパイプ肉厚は、開発当初の1.8T(ミリ)から、以後「2.5T」へと変更されています。
もちろん1.8T採用時より、JISの定める加振回数「150,000回」をクリアしていましたが、私たちではそれに満足することなく「さらに上」を目指しました。
その結果、2.5Tとなった新フレームは150,000回の加振を遙かに超える「321,500回まで異常なし」という、驚異的な数値を記録するに至っています。
さらには、同じ「ツインチューブフレーム」でありながら、初期の「プレートを2本のパイプでサンドイッチ後に溶接する」構造から、1本のパイプを高圧にてプレスする「シームレス」構造へ変更。これにより、縦方向やねじれに対する剛性を向上させることを狙っています。
同時に、ボトムケースとフレームを繋ぐパイプの形状についても、衝撃を逃し、フレームに加わる力を分散させることを目的とし、従来の「直線」から「弧を描く形状」に変更。私たちの「最良」に対する追求の姿勢はとどまるところを知りません。
駆動系に目を移すと、これも「目には直接見えない」パーツである”BB”についても「カップ&コーン式」から「カセット式」へ変更されています。
カップ&コーン式はコスト面では有利ですが、組立には熟練を要する、そして長期間使用すると異物の混入の可能性がある等、製造や使用の観点からはけして「ベスト」とは言えませんでした。
目に見て「違い」がわからない部分に対し、あえてこのコストが高いパーツを使用することも、私たちの「改善」に対する取り組みのひとつなのです。
下記に、DOPPELGANGER®自転車が受けた「進化」「改良」の一部を記載しています。
古くから販売されるモデルについても、最新モデルの開発や技術・デザインの進歩に伴う改良、そして品質改良がリアルタイムで反映されており、常にその魅力や性能を最大限且つ最新の状態に保てるように配慮されています。
(そのため、発売が古いモデルほど、多くの進化を与えられています)
※各代表車をクリックすると、製品沿革が切り替わります。
下記表は、20インチ折りたたみ自転車”DOPPELGANGER® 202 blackmax”が受けた、主な製品沿革です。
下記表は、700C自転車”DOPPELGANGER®402 sanctum”が受けた、主な製品沿革です。
下記表は、26インチ折りたたみ自転車”DOPPELGANGER® 702 blackguards”が受けた、主な製品沿革です。
下記表は、700C自転車”DOPPELGANGER® d9 MidtownRush”が受けた、主な製品沿革です。
下記表は、26インチ自転車”DOPPELGANGER® d2 visceral”が受けた、主な製品沿革です。
たとえば、私たちがあるニューモデルを開発しているとします。
開発に当たっては、「まずコンセプトありき」。
それは既に広く知られている事実です。
そして、そのコンセプトを再現するにあたり、最大限の努力を行うことも。
必要とあらば工場の生産ラインすら変更してしまうことも、私たちの「こだわり」のひとつです。
しかし、その新モデル開発に当たり得られた結果は、その新モデルだけのものなのか?
私たちが「進化」を標榜し続ける限り、その答えは「NO」です。
たとえば、「DOPPELGANGER® 520 momentum」開発時に採用されたブラックアルマイトのリヤサスペンションケース。
従来は「シルバー」のみであったこのパーツを、複雑な工程を経ることでブラック化。その結果、DOPPELGANGER® 520 momentum は、フレームとリヤフォークが一体化したかのように見え、しかし(サスペンションの) スプリングにコントラストカラーを採用することで、その機能を強調しています。
この「ブラックアルマイト」は、すぐさま同じ構造を持つDOPPELGANGER® D2 Visceral、DOPPELGANGER® D3 pendulum にも採用が決まりました。
さらには、DOPPELGANGER® 701/702/703 にも拡大採用され、それぞれのデザイン的整合性、ドッペルギャンガーならではのアイデンテティを高めるに至っています。
その他、視覚的な硬質感を高めるアルマイトキャップ付きのグリップ、高い耐折曲性と高品質なルックスを誇るメッシュワイヤー、コンセプトカラーに彩られた(ステアリングコラムの) カラーやアヘッドステム、カラーチェーンも、既存モデルのデザイン性を高めるために、新モデルのための開発から既存モデルへと拡大採用されたパーツおよび加工なのです。※
※各車のデザイン的整合性に配慮し、あえて非採用のパーツ、加工もあります。
[ 開発製品の企画草案 ]
[ モデルにより適材パーツを選定 ]
[ 細部に至るカラーデザイン ]
[ 妥協のない再現性への追求 ]
機能の進化においては、代表的な例として「DOPPELGANGER® 215 Barbarous」にて採用された、20 インチツインチューブ専用のリヤサスペンション・システムが挙げられます。
これは、DOPPELGANGER® 215 Barbarous 開発後間もなく、「コンフォート」系に属する「DOPPELGANGER® 204 Bellair」に追加採用が決定。DOPPELGANGER® 204 Bellair の性格や方向性を、さらに明確なものとしました。
他では、DOPPELGANGER® 213 Bellisima 用に開発された「フリーフィットステム」を16 インチ、20 インチサイズのフォールディングモデルへ拡大採用。
さらには、オプション製品として高い人気を誇る「マッドガード」「DOPPELGANGER® フロントバッグ※」について、ベーシックモデルへの標準装備化が挙げられます。
※現在準備中です。
その他では、デュアルコントロールレバーやアップグレードされたシマノ製変速機、52T チェーンホイールや7 段スプロケットなど、枚挙に暇がありません。
このように、新しいモデルのために開発された機能そしてオプションパーツであっても、既存モデルのキャラクターや魅力を際立たせるために、惜しむことなく開発済みのモデルにも投入されてゆくのです。
[ フレーム一体型リアショック ]
[ 最新型 SHIMANO製ディレイラー ]
[ SHIMANO製デュアルコントロール ]
[ オリジナルLEDフロントライト ]
「進化」に加えて「改良」についても、絶えず私たちが注力する、重要項目です。
そしてそれらは、DOPPELGANGER® へ寄せられる意見や要望、そして私たち独自の調査や検証によって実現します。
常に現状には満足せず、「より良い製品」を提供するために。
より安心して製品を使用することができるように。
そのためには、最大限の、そして不断の努力を行っています。
たとえば、万一製品に問題があった際、その問題の原因を特定できるよう、車体番号に始まり外箱に表示される記号によって「製造年月日」を特定。
さらにはスポーク等に添付されたステッカーにより、その日の製造ラインや検品担当者まで遡ることができるようトレーサビリティを追求するなど。
そして「なぜその問題が起きたのか」「その問題を起こさないようにはどうするのか」を常に考えるのです。
工場から送り出される最新のDOPPELGANGER® プロダクトは、上に挙げたような「進化」に加え、これら「品質の向上」といった側面においても、過去のデータが蓄積・反映された結果である「最良」の製品だと言えます。
常に「最新最良」の製品を送り出すために。
今日も私たちは最善を尽くします。
[ 徹底した品質管理 ]
[ 生産ラインのナンバリング ]
[ 保護材の改善 ]
[ 付属品専用ボックス ]