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製品名 | FX01 Stealth(ステルス) |
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希望小売価格 | オープン価格 |
全長 | 1520mm |
折りたたみ寸法 | 730×1080×300mm |
フレーム材質 | アルミニウム |
変速機 | シマノ6段変速 |
カラー | Alpen White(アルペンホワイト) |
重量 | 12.1kg |
2009/07/02 | DOPPELGANGER® FX01 Stealth グリップシフターデザインを変更しました。 |
2011/02/18 | DOPPELGANGER® DOPPELGANGER® FX01 / stealth 仕様変更。 |
2009/03/06 | DOPPELGANGER® FX01 Stealth 製品ページを更新しました。 |
2008/01/08 | DOPPELGANGER® FX01 Stealth 製品ページを公開しました。 |





製品コンセプト

「コントラスト」をテーマに、新開発の折りたたみ式「X(クロス)」フレームを採用した20インチサイズのフォールディングバイク。「FX(次期主力戦闘機)」の名が示すとおり、次世代のDOPPELGANGER®を担うべく開発されています。そのフレームをより際だたせるため、カラーにはシンプルなソリッド色「アルペンホワイト」を選び、その上でロゴマークやグラフィックには色相環上の対極となるコントラストカラーであるブラックを採用。余分な装飾やカラーを排除してシンプルな美しさにこだわりました。また、クランクやクイックレバー、ブレーキキャリパーなどの小さなパーツにも手を抜かず、テーマカラーにペイント。反面、回転部品であるクランクやチェーンホイール、ハブやリム、スポークはブラックとすることで「力強い駆動系」をアピールしています。タイヤに入れられた大胆なホワイトのラインは、停車しているときでさえそのポテンシャルとパフォーマンスを予感させ、いざ走りだしたときには、自転車を見るものへ、そのスピードそして余韻を鮮やかに印象づけます。「コントラスト」というコンセプトは、カラーのみに反映されるだけに留まりません。中心部から対象となるように折りたたまれるフレーム形状や、ペアとなる「FX05 raptor」の存在がそれを裏付けます。パーツの持つ意味を考え、それぞれのデザインに意味を持たせた、新しい価値観を持つフォールディングバイクです。

一方では「赤色」や「黄色」といった、一般的な自転車にありがちな「色目」をとことん排除することで、逆に乗る人を目立たせる一台に仕上がりました。どんなに小さなパーツ、ディティールといえども、それらが全体の印象を大きく左右することを知り抜いた私たちならではのデザインであり、「最小限の構成で、最大限の効果を発揮する」ことを目指して設計されました。機能面では実際の「乗りやすさ」を重視し、アヘッドステムを採用することでハンドルを(アヘッドステム未使用時に比べ)5-6cm前に出すことで自然なライディングポジションが取れるように配慮しています。タイヤには転がり抵抗が少ない、スポーティーなロードタイヤを採用し、軽快な乗り心地とコーナリングを実現しました。その独特のフレーム形状の恩恵として、スマートなセミフラットハンドルバーを使用しているにもかかわらず、ハンドル高は約102cmを実現。この高さは 26インチサイズのシティサイクルにも相当し、アップライトな乗車姿勢で広い範囲を見渡しながら快適に走行できるようになりました。 また、ホイールベースも長く取られているため、直進安定性も抜群です。

多くの自転車がそうであるように「フレームにだけ」アルミを採用し、販売を有利にするがために「アルミフレーム採用」を謳うのではなく、FXシリーズではフレームに加えシートポストやハンドルステム、その他ショートパーツに及ぶまでアルミ製部品を採用し、軽量化と基本性能の追求に努めています。これらの軽量パーツは慣性重量の低減によるハンドルを切ったときの操作感、低重心化による高い安定感を実現し、乗り心地に大きく影響します。もちろん高価な部品ですが、DOPPELGANGER®が「必要だと感じたからこそ」投入したパーツ群なのです。その結果、6段変速や附属品のワイヤーロック、LEDフロントライトを装備しながらも重量12.1kgを実現しました。「軽さ」のメリットは様々な面において発揮され、折りたたみ自転車本来の目的である「持ち運べる」という機動性、突き上げの少ない快適な乗り心地、街中での取り回しの良さ、軽いこぎ出し、軽快なコーナリング、また長時間のライディングでも疲れにくい等、軽量化による効果は計り知れません。シンプルな中にも機能美を誇り、停車中でもそのポテンシャルを感じさせ、いざ走り出すとシャープなグラフィックとタイヤのラインが走り去る余韻を鮮やかに残す、新しいDOPPELGANGER®自転車の誕生です。スタイリッシュに収納できるシートポスト取付型ワイヤーロック、軽量かつ堅牢なアルミニウム製ボディに、高輝度白色LEDを9連装した新型LEDフロントライトが標準にて付属します。(オプションにてマッドガードの装着が可能です)

自転車である以上、必ず使用しなくてはならない部品が存在します。それはハンドルバーであったり、クランクであったり、変速機であったり、ブレーキであったり。自転車は、様々な部品の集合体なのです。それらの部品を一つの自転車として組み立てたとき、つまり異なる素材や構造を持つ部品をひとつの自転車にしたときに、どれだけ統一感を出せるのか。私たちはそこに力を注ぎました。今まで、自転車といえば「どのメーカーのどのコンポーネント(変速機など)を使用している」「何段変速である」といった、数字やカタログ上のスペックが大きな「売り物」でした。しかし、私たちは考えます。それらのスペックは本当に必要なのか。単に他の自転車より数字の上で優位に立ち、販売を有利にするが為に追求されただけの、ユーザーを無視したスペックではないのか。そうしたアンチテーゼの上に生まれたのが「DOPPELGANGER® FXシリーズ」です。自転車である以上、必要な部品があることは既に述べました。コンポーネント(部品)が自転車を決定するのではなく、自転車が部品を決定するのである。そう考え、私たちは部品を自転車にフィットするようデザインしています。それらは車体のコンセプトに合わせて塗装されたパーツ群や、加工されたパーツ群を指します。フレームに溶け込み、シートポストやハンドル部などアルミパーツをより機能的に見せるためのブラックパーツなど、それらは本当に小さな箇所にまで及びます。だからこそ、ホワイトが、そしてブラックがが引き立つのです。自転車に必要な部品と、その効果。それらを自転車に組み込んだ時のバランス。それらを知り抜いたDOPPELGANGER®だからこそ実現したデザインなのです。

DOPPELGANGER®のプロデュースする自転車は「1モデル・1カラー」です。商業的には、モデルのカラーを増やし、多色展開する方が有利です。しかし、あえてDOPPELGANGER®はそれをしません。なぜか?DOPPELGANGER®は、色とモデルはあわせてデザインされるべきだと思っているからです。まず先にその自転車のコンセプトを決め、そのコンセプトに合ったモデルをデザインし、コンセプトに合ったカラーを採用します。そして、このモデルとカラーを最大限引き立てることができるパーツ、そしてパーツのカラーを選びます。そのようにしてひとつのコンセプトのもとに造られた自転車である限り、いたずらにモデルカラーを増やすべきではないと考えています。クイックリリースレバーやブレーキキャリパー、ハブの色に至るまでこだわり抜いた、「パーツの色まで」デザインされた自転車の登場です。FXシリーズは、隣にどんな自転車が並ぼうとも怯むことのない、その圧倒的な存在感を体感できるフォールディングバイクなのです。
製品仕様
全長 | 1520mm |
---|---|
折りたたみ寸法 | 730×1080×300mm |
重量 | 12.1kg |
サドル高 | 800-925mm |
ハンドル高 | 1020mm |
ハンドル幅 | 550mm |
タイヤサイズ | 20×1.5inch |
フレームカラー | Alpen White(アルペンホワイト) |
フレーム材質 | アルミニウム |
フロントフォーク材質 | スチール |
変速機 | シマノ6段変速 |
ペダル | 固定式ペダル VP-990A |
シフトレバー | シマノ グリップシフト 右:6段 |
フリーホイール | 最小:14T 最大:28T |
チェーンホイール | 48T |
ブレーキ | 前後:Vブレーキ |
乗員重量・積載荷重 | |
希望小売価格 | オープン価格 |
付属品 | LEDフロントライトDL-03 / 取扱説明書(保証書含む) / シートポスト取付式ワイヤーロック / タイダウンベルト / ナットキャップ×4 / スタンド付属有無 / 工具 |
JAN CODE | 4582143463332 |
入り数 | 1 |
梱包重量 | 15.3kg |
カートンサイズ | W 940mm×H 825mm×D 325mm ※約9.1才 |
バルブ形式 | 英式バルブ(ウッズバルブ) |
フォーク | スチール L: 285mm |
---|---|
リム | アルミニウム 20"×14G×28H |
スポーク | スチール F:188mm, R:185/183mm |
フロントハブ | スチール φ3/8"×100×28H×145mm |
リアハブ | スチール φ3/8"×28H×190mm×135mm |
ハンドルバー | スチール W:560mm |
ハンドルステム | アルミニウム E:100mm, H:55mm, |
シートポスト | アルミニウム φ25.4×300mm |
クランク | アルミニウム 170mm |
チェーン | 1/2"×3/32"×102LINK |
ブレーキレバー | アルミニウム |
ボトムブラケット | カセット式 |
ワイヤーロック | コイルケーブルロック φ8mm×600mm |
LEDライト | アルミニウム ホワイトLED 9PC |



※乗車イメージは当製品と同仕様のモデルとなります。

A | フレームサイズ | 470.00 |
B | ハンガ下がり | 15.00 |
C | フォークオフセット | 40.00 |
D | ホイルベース | 1037.30 |
E | リアセンタ | 420.00 |
F | フロントセンタ | 617.80 |
G | トップチューブ | 534.00 |
- | リアエンド幅 | 135.00 |
横方向から見た際の形状が「X」に見えることから命名された、20インチサイズ専用の折りたたみフレーム。折り畳み時には自転車を直立させて保管することができ、省スペース化に貢献します。
機能面においては、ホイールベースを長く取ることができ、ボトムブラケット位置が低いため、「ロングホイールベース、低重心」であることが最大の特徴。
小径車でありながらも全長を長く取ることで直進安定性を向上させ、重心を低くすることでコーナリング時の安定性を確保し、直進時においても「ふらつき」を防止。走行性能に重きを置いたフレーム設計となっています。 シート位置を高く取ることができるために、ペダルが下死点にあるときに「脚を伸ばし切る」ポジションを採ったり、空気抵抗(ドラッグ)を最小限に抑える前傾姿勢による走行も可能。※1
カスタムベースとしても人気があり、ショートクランクへの換装を行いケイデンスを上げて走る、フロントディレイラー装着にて走行シーンの幅を広げる、といったカスタマイズが人気です。※2
※体格によっては不可能な場合があります。
※現在、弊社ではショートクランク、フロントディレイラーの販売を行っておりません。
※弊社製品ラインナップ間による比較です。
※フレーム本体の属性を表すもので、組み合わされる装備(変速機、サスペンション、ブレーキ、ハンドル等)により、性質が変化します。
※弊社判定基準によるもので、性質を保証するものではありません。
■JIS-D9401試験条件
一般に使用される自転車及び幼児用自転車(6歳まで)に用いられるフレームの種類や主に安全性を確保するため性能が決められており、この試験で問題が無かった場合、その自転車はJIS の定めた耐振性をクリアした自転車ということになります。
■ DOPPELGANGER® FX01 Stealth の試験結果
フレームの種類 | おもり(重量 kg) | 振動周波数(Hz) | 加振部の加速度(m/s²) | 加振回数(回) | ||||
ヘッド部 | シート部 | ハンガ部 | 計 | |||||
大人車 | その他 | 10.0 | 60.0 | 30.0 | 100.0 | 5-12 | 17.6 | 321,700 |
DOPPELGANGER® 自転車では、更に厳しい耐振性試験を実施、クリアしています。
FX01 - Stealth のフレームは「大人車 / その他」に該当し、すべての基準項目をクリアしています。
また、フレームによっては強度を必要とされる「マウンテンバイク類型車」の試験基準も上回る強度試験を行なっています。
※試験結果表の赤色の数値は、JIS-D9401試験条件を上回る数値を意味します。
▲組立方法 |
▲折りたたみ方法 |
▲フォールディングデバイス |



※改良のため、予告なく梱包の仕様を変更する場合があります。

- 当製品は95%組み状態での発送となります。到着後、ペダル、ハンドルの取り付けが必要です。
- 初期不良対応期間は、お買い上げ日もしくは商品到着日から7日間です。
- 防犯登録は法律により義務化されています。お買い上げの自転車は防犯登録を行ってからご使用下さい。
- 自転車は点検整備が必要です。日常的に安全点検を行って下さい。また購入後1ヶ月、半年から1年毎に定期点検を受けて下さい。
- 点検や整備、防犯登録(解除)の費用はお客様のご負担となります。
- お近くに取扱店がなくインターネットショッピングでお買い求め頂く場合でも、必ず自転車整備有資格者のいる店舗で点検をうけてください。
- 店舗での点検を行っている場合に限り、製品保証対応期間が1年になります。(お客様登録をおこなった場合2年間)※詳しくは製品付属の取扱説明書をご覧ください。
- 各数値は計測方法や製品購入時期により相違する場合があります。 ※ 製品等の色は、ご使用になるモニターや、その設定によって若干の違いが発生する場合があります。
- 製品改良のため予告なしに価格、色、デザイン、仕様などを変更する場合があります。
- 機能説明のため、ベル、反射板、LEDライト等の部品を取り外している場合があります。公道を走行の際は、付属の保安部品を装着の上、正しく走行ください。また、撮影にあたっては、オプション製品を装着している場合があります。
機能・特徴
DOPPELGANGER® FXシリーズでは、オリジナルのエックスフレームを採用しました。
横から見たときに「X」に見える独特のフォルムは、中心部を折りたたみジョイント部としたことで、シリーズ共通のコンセプトである「対」という概念をより強調しています。
素材にはアルミニウムを採用し、軽量化を図ることで取り回しの良さを更に向上させます。
フレームジョイント部には、強度と操作性に優れるクリックリリースレバーを採用。フレームとの一体感が増し、固定式フレームであるかのような「塊感」を演出します。さらには自転車の「中心」から半分に折りたたむ構造とすることで、折りたたみ時のコンパクトさを追及。DOPPELGANGER®はどこまでも自転車の可能性を追い求めます。その驚異的なコンパクトさは、このような小さな工夫から生れ、折りたたみ自転車でありながらも「ただの折りたたみ自転車ではない」、格の違いを生み出すのです。
前後ブレーキには、コントロール性に優れ、それでいて強力なストッピングパワーを発揮する「Vブレーキ」を採用。指先(ブレーキレバー)による制動力の調整を容易にします。ブレーキキャリパーはホワイトにペイントされており、その機能を主張しています。
シマノ製新型グリップシフトを採用。グリップから手を離さずに瞬時に、かつ直感的に変速を行うことができるよう配慮しました。大型ディスプレイの採用によって現在使用中のギアを容易に認識でき、クロームのモールがディスプレイと変速機全体を引き締め、車格を一つも二つも上に高めます。
シマノ製6段スプロケットを採用。14T-28Tのワイドレシオは、乗る場所を選ばずさまざまなシーンで活躍します。小径車ならではの軽量コンパクトさ、取り回しの良さをフルに活用し、縦横無尽に街中を駆け抜けることができます。
フレーム同様、フロントフォークにもスチール鋼を使用。形状は「ストレート」とし、ライダーに必要なロードインフォーメーションを与え、かつライダーの操作を確実に路面に伝えます。しかしながら、あまりに「ダイレクトさ」を追及したがためにライダーへの衝撃や負担を増加させたのでは意味がありません。フレームと同じく「強度と柔軟性」つまり「しなり」を持つ素材を採用することで、操縦性、そしてどのような環境においても体感できる高い路面追従性と安定性、なによりライダーへの負担低減をバランスさせました。それは、一度このバイクにまたがり、走り出し、最初のカーブを曲がったとき、また最初の段差を越えた時に実感できるはずです。
折りたたみペダルに比べてペダル軸が長く、強度に優れる固定式ペダルを採用しています。折りたたみペダル比で片側約25%(53g)の軽量化を達成しました。回転部分の軽量化はペダリング時の効率的なパワー伝達を助け、ペダル軸外周のアルミニウムサラウンドの突起は確実にソールを捉え、ぺダリングロスを最小限に抑えることが可能であり、このペダルはJISの定める強度試験をクリアしています。
軽量かつ堅牢なアルミニウム製ボディに、高輝度白色LEDを9連装した新型LEDフロントライト (DL-03)。ブラック色のボディ前半にはCNCによる切削加工、尾部にはオレンジ色のアルマイト加工を施した別体式パーツを採用し、 DOPPELGANGER®のアイデンティティを極限まで高めた、DOPPELGANGER®による専用開発品です。レーザーによるブランドロゴ刻印や、滑り止め加工が施されたラバー製プッシュスイッチ、携帯時に便利なハンドストラップなど独自のルックスや機能も満載。専用ブラケットにてハンドルバーに取り付けることができます。
ハーフスケルトンの被膜を持つ、シートポスト取付型ワイヤーロック。皮膜から透けて見えるステンレス製ワイヤーが見る者にその頑強さをアピールします。車体を固定物に保持し、盗難に対応。使用するときは大きく引き伸ばすことができ、使用しないときは形状記憶チューブが自動的に収縮します。コンパクトにシート下に収納できることで邪魔にならず、フレームに傷をつける心配が少ない、DOPPELGANGER®ならではの配慮がなされたスマートなワイヤーロックです。
製品画像
ブランドの取組
DOPPELGANGER®の進化 −4つの方向性−
私たちがいったん開発し発売に至った製品であっても、それがDOPPELGANGER®プロダクトである限り、進化は止むことがありません。
たとえば、DOPPELGANGERRの代表車種とも言える、「DOPPELGANGERR202 BlackMax」。 外見こそは登場初期から「同じ」であるかのように見えますが、その内面には「目に見えない変化」が潜んでいます。 例を挙げると、この独特な形状の「パラレルツインフレーム™ 」は、初期の「プレー トを2本のパイプでサンドイッチ後に溶接する」構造から、1本のパイプを高圧にてプレスする「シームレス」構造へ変更。これにより、縦方向や ねじれに対する剛性を向上させることを狙っています。 同時に、ボトムケースとフレームを繋ぐパイプの形状についても、衝撃を逃し、フレームに加わる力を分散させることを目的とし、従来の「直線」 から「弧を描く形状」に変更。私たちの「最良」に対する追求の姿勢はとどまるところを知りません。
駆動系に目を移すと、これも「目には直接見えない」パーツである”BB”についても「カップ&コーン式」から「カセット式」へ変更されています。
カップ&コーン式はコスト面では有利ですが、組立には熟練を要する、そして長期間使用すると異物の混入の可能性がある等、製造や使用の観点からはけして「ベスト」とは言えませんでした。
目に見て「違い」がわからない部分に対し、あえてこのコストが高いパーツを使用することも、私たちの「改善」に対する取り組みのひとつなのです。
下記に、DOPPELGANGER®自転車が受けた「進化」「改良」の一部を記載しています。
古くから販売されるモデルについても、最新モデルの開発や技術・デザインの進歩に伴う改良、そして品質改良がリアルタイムで反映されており、常にその魅力や性能を最大限且つ最新の状態に保てるように配慮されています。
(そのため、発売が古いモデルほど、多くの進化を与えられています)
※各代表車をクリックすると、製品沿革が切り替わります。
下記表は、20インチ折りたたみ自転車”DOPPELGANGER® 202 blackmax”が受けた、主な製品沿革です。
下記表は、700C自転車”DOPPELGANGER®402 sanctum”が受けた、主な製品沿革です。
下記表は、26インチ自転車”DOPPELGANGER® d2 visceral”が受けた、主な製品沿革です。
たとえば、私たちがあるニューモデルを開発しているとします。
開発に当たっては、「まずコンセプトありき」。
それは既に広く知られている事実です。
そして、そのコンセプトを再現するにあたり、最大限の努力を行うことも。
必要とあらば工場の生産ラインすら変更してしまうことも、私たちの「こだわり」のひとつです。
しかし、その新モデル開発に当たり得られた結果は、その新モデルだけのものなのか?
私たちが「進化」を標榜し続ける限り、その答えは「NO」です。

[ 開発製品の企画草案 ]

[ モデルにより適材パーツを選定 ]

[ 細部に至るカラーデザイン ]

[ 妥協のない再現性への追求 ]
機能の進化においては、代表的な例として「DOPPELGANGER® 215 Barbarous」にて採用された、20インチ パラレルツインフレーム™ 専用のリヤサスペンション・システムが挙げられます。
その他では、デュアルコントロールレバーやアップグレードされたシマノ製変速機、52T チェーンホイールや7 段スプロケットなど、枚挙に暇がありません。
このように、新しいモデルのために開発された機能そしてオプションパーツであっても、既存モデルのキャラクターや魅力を際立たせるために、惜しむことなく開発済みのモデルにも投入されてゆくのです。

[ フレーム一体型リアショック ]

[ 最新型 SHIMANO製ディレイラー ]

[ SHIMANO製デュアルコントロール ]
「進化」に加えて「改良」についても、絶えず私たちが注力する、重要項目です。
そしてそれらは、DOPPELGANGER® へ寄せられる意見や要望、そして私たち独自の調査や検証によって実現します。
常に現状には満足せず、「より良い製品」を提供するために。
より安心して製品を使用することができるように。
そのためには、最大限の、そして不断の努力を行っています。
たとえば、万一製品に問題があった際、その問題の原因を特定できるよう、車体番号に始まり外箱に表示される記号によって「製造年月日」を特定。
さらにはスポーク等に添付されたステッカーにより、その日の製造ラインや検品担当者まで遡ることができるようトレーサビリティを追求するなど。
そして「なぜその問題が起きたのか」「その問題を起こさないようにはどうするのか」を常に考えるのです。
工場から送り出される最新のDOPPELGANGER® プロダクトは、上に挙げたような「進化」に加え、これら「品質の向上」といった側面においても、過去のデータが蓄積・反映された結果である「最良」の製品だと言えます。
常に「最新最良」の製品を送り出すために。
今日も私たちは最善を尽くします。

[ 徹底した品質管理 ]

[ 生産ラインのナンバリング ]

[ 保護材の改善 ]

[ 付属品専用ボックス ]