ウィールの固定力

ウィールを固定しているアクスルナットの締め付けが適当か確認してください。締め付けが弱いと走行中に外れてしまう可能性があります。締め付けが強いとウィールの回転を妨げてしまいます。

[締め付けがゆるい場合] 使用中にアクスルナットが外れる危険性

[締め付けが強い場合] ナットがウィールに干渉し回転を妨げる

[締め付けが適切な状態] ウィールの固定は軽く遊びがある状態がベスト

ベアリングのメンテナンス

スケートボードのベアリングはおおよそ”オイルベアリング”と”グリスベアリング”に大別されます。ベアリング内の潤滑用がグリスのものはグリスベアリング、オイルのものがオイルベアリングとなります。

グリスベアリングの場合

一般的にメンテナンスフリー(お手入れ不要)といわれますが、長期の使用でベアリング周囲にホコリやゴミが付着する場合があります。定期的にウェスなどで拭き取ることにより長期間の使用が可能です。

ベアリングをウィールから取り外します。ベアリングの取り外し方法は下記のコンテンツを参考ください。
ウエスなどでホコリ、ゴミ、汚れを拭き取ります。
ウィールに取り付け完成です。ベアリングの取付け方法は下記のコンテンツを参考ください。
メンテナンス前後の比較画像。

オイルベアリングの場合

ウィールからベアリングを外したら、薄いマイナスドライバーなどでベアリングのシールドを取り外してください。綿棒などで内部のゴミを取り、スケート用のベアリングを注してください。最後に取り外したシールドを取り付け完成です。

ウィールからベアリングを取り外します。ベアリングの取り外し方法は下記のコンテンツを参考ください。
精密ドライバー等を用いシールドを取り外します。
灯油、もしくは無水エタノールをベアリングと一緒に容器に入れます。
フタを締め軽く振り洗浄します。強く振ると内部を傷つける可能性があります。
液体を入れ替え2~3回洗浄作業を繰り返した後、ベアリングを自然乾燥させます。
乾燥後ベアリング用オイルを1~2滴注入します。
シールドを取り付けます。しっかりとシールドがベアリング本体に取り付けできているか確認してください。
ウィールに取り付け完成です。ベアリングの取付け方法は下記のコンテンツを参考ください。

ベアリングの取り外し、交換方法

ベアリングの取り外し、取り付け、交換方法をわかりやすく画像と動画で解説します。

ウィールを固定しているアクスルナットを工具を用い取り外します。
アクスルシャフトをウィールのベアリング内部に引っ掛け、取り外します。強引に行うとベアリングが損傷する可能性があります。
アクスルシャフトに交換するベアリングを置きます。ベアリングはシールド面が下向きになるよう設定します。
ベアリングの上にウィール乗せ、ベアリング側に押し込み装着します。※
手順3と同様にワッシャー、ベアリングの順にシャフトに置き、その上にスペーサーを追加します。
手順4と同様にウィールをベアリング側に押し込んで装着します。※
最後にアクスルシャフトにワッシャー、ウィール、ワッシャーの順で取付け、工具を用いアクスルナットを締めて完成です。※

ハードウェア(ボルト、ナット)の固定力

トラックとデッキを固定しているハードウェア(ボルト、ナット)の締め付けが適当か確認してください。締め付けが弱いと走行中にトラックとデッキがしっかりと固定できておらず徐々に緩んでくる可能性があります。締め付けが強いとデッキを痛めてしまいます。ナットを回してもトラックのガタツキが改善されないようであれば、デッキの交換が必要です。

締め付けが弱くボルト皿が浮いている状態は、スケート時に外れる恐れがあります。
締め付けが強くボルト皿が埋まっている状態は、デッキが損傷する恐れがあります。
ボルト皿とデッキテープがフラットとなる締め付け具合が適正な状態です。

トラックのブッシュゴム

ブッシュゴムはトラック部分に取り付けられたゴムパーツです。長期間の使用でゴムが劣化し、ひび割れなどを起こします。劣化が確認できたらブッシュの交換が必要です。

ハードウェアを開放し、デッキからトラックを取り外します。
工具を用いてキングピンナットを取り外します。
ハンガー、トップブッシュ、トップカップワッシャーを取り外します。
ボトムブッシュを交換します。
ハンガーを取付け、トップブッシュを交換します。
トップカップワッシャーを被せ、キングピンナットを工具で固定します。