スクウェアエッジド・リアフォーク


560 DEUSではリアサスペンションの緩衝動作の効率化と強度向上をはかり、リアフォークの再設計・製造をおこないました。
リアフォーク、サスペンション、トップチューブが一直線上になるようリアフォークの入射角を変更し、路面からの負荷を直線的に効率良く消化する構造としました。
さらにフォークステーをシートチューブ側に寄せ、負荷のかかりやすい部分にブリッジをかけて補強し、フォーク強度を向上しています。
断面はフレーム前半部分と同様スクウェア形状とし、無機質で機械的な印象をもたせた一方で、ステー部分に差し色となる二色のラインデカールを巻きつけ、デザインも細かい部分にまでこだわっています。

アルミニウム製パラレルラダーフレーム


560 DEUSには「パラレルラダーフレーム」にサスペンションを内蔵した新設計フレームを採用しています。
トップチューブからリアフォークにかける直線上にサスペンションを組み込み、パラレルラダーフレームが持つ本来の美観を損なうことなく機能性の向上に成功しました。
フロントへのサスペンションフォークの装備と合わせ、前後にアンチショック機能を組み込むことを前提に、チューブはシートチューブ・ヘッドチューブを除いてスクウェア断面を採用。
シートチューブ背面にもボトルケージ台座を設置し、”もう一箇所”の台座を設けています。
ボトルケージ・ブレードロックなどあらゆるアクセサリーを、ユーザーの好みに組み合わせられる、560 DEUSだけの特別仕様です。

ビルトイン・サスペンション


DOPPELGANGER 560 DEUSのデザインをコンセプト通りに再現するにあたり、もっともこだわった部分がこの「ビルトイン・サスペンション」。
トップチューブから一直線に連続するラインを再現するには、フロントセクションからリヤセクションに至る流れを断ち切ることは出来ません。
そこで、DOPPELGANGERではまったく新しいサスペンション保持方法を開発。フレームにサスペンションを内蔵し、それをフレームの一部に見せる、というデザインと機能とを両立させた構造です。
シートチューブをまたいで動作するリヤフォーク・セクションはDOPPELGANGER 560 DEUSの大きな特徴です。
なお、サスペンションのスプリングレートは度重なるテストライドを経て決定されており、今までのDOPPELGANGER車に比べて柔らかめに設定されています。

大容量フロントショックアブソーバー


フロントには、ZOOM製の大容量ショックアブソーバーを装備。
街中には、歩いている時には気付かない、しかし自転車で走ってみると初めてわかる多くの段差が存在します。
そのような場合、ショックアブソーバー(サスペンション)が装備されていなければ、段差を越えるとき、思わず衝撃に備えて身をこわばらせるかもしれません。
560 DEUSはフロントサスペンションを備えるため、多少の段差であれば気にすることなく、軽快に走りぬけることが可能。
「ストレスフリー」も560 DEUSの大きな魅力です。

極太BMXタイヤ
(20x1.95)


路面との接地面積が広く、容量の大きい1.95インチの極太タイヤを装着。
フレーム内蔵サスペンション・フロントサスペンションと併せて、ライダーへの衝撃を緩和します。560-RD/WHではブラックとホワイトを交互に織り交ぜたカラータイヤを装着。コンセプトを忠実に再現するために採用した、特注のカラータイヤです。
いずれのタイヤも“ラップアラウンドデザイン”を採用し、タイヤ側面までをもカバーするトレッドパターンを持っています。

ウエーブローター・ディスクブレーキ


フロントブレーキには160mm大判ディスクブレーキを採用。
一般的なVブレーキに比べ強力なストッピングパワーを発揮し、走行中の不慮の事態においてもライダーの安全を確保できるよう配慮しています。
ディスクローターは波状(ウェーブ)を採用し、表面積拡大による放熱性を向上させています。

バーティカル・ショートステム
(アルミニウム合金)


軽量なアルミ合金製のバーティカルショートステム。
突き出しの長さは通常よりも短い40mmとなるためロングステムに比べて軽量に仕上がり、ライダーの操作がフロントフォークにダイレクトに反映。ロードインフォーメーション伝達とハンドリング性能にも優れます。

【2016年02月17日 仕様変更】

シマノ製デュアルコントロールサムシフター


変速機をコントロールするのはシマノ製デュアルコントロールサムシフター。指先で軽快なシフトチェンジを行うことができます。
560-WH/GYにはダイアルタイプのオプティカルギアディスプレイを採用。ひと目見るだけで「いま何段か」を即座に知ることができます。

【2016年02月17日 仕様変更】

シマノ製7段変速機


リアには7速のシマノ製変速機を採用しています。
リヤ14T-28Tのワイドレシオは、乗る場所を選ばずさまざまなシーンで活躍します。
リアディレイラーは流線型が美しく精悍なブラックが特徴的なモデル「TX35」を使用。

ツインテール・サドル


臀部左右の動きに合わせて自在に変形しライダーへの身体的負担を減らし、また生殖器への圧迫を軽減してムレを逃す「ツインテールサドル」を採用しました。
サドル表皮は折り目の質感を立体的に再現したカーボンパターンのシート生地を採用。
見る方向によって表情が変化する、個性的なデザインに仕上げました。

プラチナ/ゴールドメッシュワイヤ


各ワイヤにはメッシュを織り込んだ被膜を、そしてその上に樹脂製の透明被膜を持つスペシャルワイヤケースを採用。
光の傾き加減によって綺羅びやかな輝きを放ちます。
各車のデザインイメージに応じ、560-WHにはプラチナメッシュ、560-RD/GYにはゴールドメッシュを採用し、車格を更に高めています。

アルミ合金製シートポスト(RD)


ゴールドアルマイト処理を施したシートポストは560-RD特別仕様品。
車体上部に軽量パーツを組み込むことで低重心化をはかり、車体のフラツキを軽減するのに貢献します。
アルマイトカラーのシートポストは、同じくアルマイトカラーのハブともデザイン的整合性を高め、車両の魅力を引き上げています。

アルミ製サラウンド付軽量スポーツペダル


ぺダリングロスを最小限に抑えたスポーツ仕様。
ペダル軸外周のサラウンドの突起は確実にソールを捉え、効率的な力の伝達を果たします。
なお、このペダルはJISの定める強度試験をクリアしています。

キャップ付センタースタンド


DOPPELGANGER 560 DEUS全車には、センタースタンドが付属します。
センタースタンドは重量物を車体中央に集めて安定性を高め、かつスタンドを跳ね上げた際の車両の外観の変化を最小限に保ち、美観維持に貢献します。
いずれのカラーもスタンドとリヤフォークは「ブラック」とし、その一体感をより高めます。

52T大径チェーンホイール


小径車ということを考慮し、よりハイスピードを求めるユーザーのために「52Tチェーンホイール」を標準採用。
一般的な「48T」にくらべ8.3%ギア比が高くなり(クランク一回転あたりで進む距離も同様に伸びます)、いずれのギアにおいても速度の向上を体感できます。
チェーンホイールは「回転部品」でもあり、そのマスを減少させるため、肉抜きが施されています。

前後アルマイト加工ハブ(RD/GY)


前後ハブには、アルマイト処理された専用のゴールドハブを装備。この自転車への「こだわり」が表現された部分です。
アルミニウムの地金の輝きをたのしむことができながらも、ハブという回転部品の慣性重量を低減するのにも役だっています。

ブルホーン・ハンドルバー+
DOPPELGANGERバーテープ(RD)


ハンドルバーはより空気抵抗の少ない前傾姿勢を取ることのできるブルホーン・ハンドルバーを採用。
素材はアルミニウムを使用し、車体上部の重量を軽減し低重心化に貢献するとともに、その質量の小ささから軽快なハンドリングにも寄与します。
白のバーテープにはDOPPELGANGERのロゴが刻印されています。

ストレート・フラットバーハンドル+
バーエンド・グリップ(GY)


DOPPELGANGER 560 DEUS GYには、そのフレーム形状や、金属を思わせる特殊塗装にあわせ、ストレート形状を採用するフラットバーハンドルを採用。
その上で、ハンドルバー先端には乗車スタイルに応じて最適なポジション取りを選択できるよう、バーエンドが備え付けられます。

ショートライズバーハンドル+
アルミエンドキャップ付グリップ(WH)


DOPPELGANGER 560 DEUS WHには、幅を切り詰めたショートサイズのライズバーハンドルを装備。
気軽に、しかし軽快に街を駆け抜けることができるストリート仕様。
グリップには、アルミ製のエンドキャップ(フレームカラー同色塗装済)を持つ3ピース構造を採用しています。

TIG溶接


フレームの溶接には、一般的に精密な溶接が必要な際に使用される“TIG(Tungsten Inert Gas)溶接”を採用しています。フレームの溶接跡の美しさ、溶接の品質の高さが最特徴。
電極に タングステン、シールドガスにイナートガスを使用します。

CNC加工リム(後輪)


コンピューターによってプログラムされたパターンを用い、リムに「グルーブ」を刻むことで、リムとブレーキパッドの接触面積を増大。
摩擦係数が大きくなり、より強力なストッピングパワーを発揮します。またこのグルーブが表面積を増加させるため、通常のリムと比べ、放熱効果が向上し、熱によるフェード防止にも貢献します。

軽量・強力なVブレーキ(後輪)


後ブレーキにはコントロール性に優れ、強力なストッピングパワーを発揮するVブレーキを採用。
構造が簡素でメンテナンスや調整が容易、かつ軽量という特徴を持っています。
ブレーキキャリパーそのものにも軽量なアルミニウム素材を使用しています。

ローグラビティ・コンセプト


一般的に小径車においては、車輪が小さいために地面から車軸までの距離が短く、そして車軸から「上」の距離が長くなります。
これの意味するところは何か。重心が高くなることであり、小径車のデメリットの一つと言われています。
重心が高くなると「頭でっかち」になるため乗車時に不安定となり、とくに漕ぎ出し時においてはそれが「ふらつき」となって現れることがあります。
これを解消するためにDOPPLGENGERが採用するのが「ローグラビティ・コンセプト」。
DOPPELGANGERでは、シートチューブやハンドルステムに軽量なアルミニウムを採用(一部車種にはスチールを採用)。
これによって、車体上部=高い場所に位置する質量を低減し、構造上どうしても重心が高くなりがちな小径車において、相対的に「低重心化」を実現しているのです。

ロングホイールベース・ディメンション


小径車におけるデメリットとして挙げられるのが、コンパクトさと回頭性の良さの代償とも言える「直進安定性」。
DOPPELGANGERでは、この「代償」に対するソリューションとして、ホイールベースの延長、という解を用意しました。
ロングホイールベースは段差を越える際の姿勢変化(ピッチング)を抑え、フラットな乗り心地をもたらすことに貢献し、ひとクラス上の乗り心地を実現します。

軽量なフレーム素材(アルミニウム製)


DOPPELGANGER製自転車には、アルミニウム素材が多用されています。
アルミニウムは比重が鉄(スチール)に比べ1/3と非常に軽量で、酸化しにくくサビが発生しにくいという特徴があり、自転車には比較的向いている素材と言えます。
とくに小径車においては、ハンドル周りやシートポストなどにスチールを使用して重心が高くなると、漕ぎ出した時にふらついたり、カーブを曲がる際に不安定になるといった現象が生じ、これを回避するためにDOPPELGANGERでは車体のみではなく、シートポストやハンドル周りにも、極力アルミ素材を使用し、車体上部の軽量化、ひいては低重心化を図りました(一部車種にはスチールを採用)。
なお、すべてのDOPPELGANGERアルミフレーム(6061アルミ合金)は、熱処理により強度を向上させています。

KMC製チェーン


駆動力を伝えるチェーンには、世界130カ国での採用実績や、高いOEM実績を誇るKMC製を採用しています。
560-GYには車体のデザインにあわせ、ゴールドチェーンを採用しています。

ネイキッドナットキャップ


従来のナットキャップの機能はそのままに、ナットキャップ中心にホールを設けることで、ハブボルトの中央が覗くようにデザインされています。
ナットキャップ本体も大幅に小型軽量化し、ホイール回りをスマートに魅せるような工夫を施しました。

カセット式BB


従来の分割式に替え、密閉型の「カセット式」を採用。カセット式は組み立てが容易で製造誤差が出にくく、密閉式であるために組み立て時に異物を噛みにくいばかりか、使用を開始したのちも灰塵などが混入しにくく、長期にわたって高性能を発揮できることが特徴です。また、BBの交換自体も容易であり、整備性にも優れます。目に入る部分ではありませんが、製品の品質、そしてユーザーの利便性を第一義に考え、「そこにユーザーのメリットがあれば、たとえ目に触れない部分であってもコストを投入する」というDOPPELGANGER®のポリシーが表れた、こだわりのパーツです。


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