常識の枠を逸した、孤高の存在。

人々が自転車に求めることとは。

最高スピード?
何年も乗れる頑丈さ?
長く走っても疲れにくい快適さ?

私たちがすべてを求めても、自転車が一長一短の特徴を持つ限られた枠組みの中から脱し無い限り、いずれも何かを犠牲にしすべてが妥協で終結してしまいます。

560 DEUSは新たに開発したミニベロ専用フレームに前後サスペンション、BMXタイヤ、ディスクブレーキ等、これまではタブーとされていた組み合わせにより、刻々と変化する現代人の生活環境に合わせどのようにも対応できるスペックで構成。

「ミニベロ」「オフロード」「スポーツ」いずれの枠にも属さず、「クロスオーバー」を楽しむというコンセプトを反映させたモデルです。

ミニベロのコンパクトさ、スポーツ車の直進安定性、オフロード車の衝撃吸収性。それらの要素にDOPPELGANGERというエッセンスを加え完成させた、珠玉の一台。

常識に囚われず、常に自分自身の価値観に従って行動できる人々に。

560 DEUS専用。「サスペンション内蔵型フレーム」

DOPPELGANGER®における「象徴的なフレームの一つ、「パラレルラダーフレーム」をさらに発展させ、本来の美観を損なうことなくサスペンションを組み込んだ560 DEUS専用の新フレーム。

トップチューブ・ダウンチューブが平行に、ヘッドチューブ・シートチューブが平行に、特別に組み込んだミッドチューブと地面が平行に。3組の平行線によって組み上げられた車体は類まれな風格を現し、チュープの角度・長さ・直径すべてが計算し尽くされ設計されています。

フロントへのサスペンションフォークの装備と合わせ、前後にアンチショック機能を組み込むことを前提に、チューブはシートチューブ・ヘッドチューブを除いてスクエア断面を採用。それぞれのチューブは綿密に強度計算を行われ、それぞれ異なる直径(厚み)を持ちます。
ホイールベース(前後車軸間距離)はパラレルラダーフレームと同様に長いため、走行性能、とくに高速安定性に優れます。

なお、ホイールベースの長い車体ながら、(車体前部を延長するのではなく)ライダーの座る位置は前方寄りとし、しかし他モデルに比べて前後車軸間の中間寄りに設定。

これによりフロントへの荷重がかかり接地感を増しながらも、最大の重量物=ライダーが車体の中央に位置することで、バランスが良く安定感の高いコーナリング性能を獲得しています。

シートチューブ背面にもボトルケージ台座を設置するなどユーティリティにも配慮。
「もう一箇所」の台座を設けることで、ボトルケージ/ブレードロック/ポタリングセットなどあらゆるアクセサリーを、ユーザー好みに組み合わせられる、560 DEUSだけの特別仕様です。

560”デウス・エクス・マキナ”。

DEUS=デウスは、ラテン語で”神”を表します。
DOPPELGANGER 560 DEUSが表現したかったのは、抽象的な「神」というよりは「デウス・エクス・マキナ」、つまり機械じかけの神。

デウス・エクス・マキナは、古代ギリシア演劇から現代の舞台に至るまで用いられる、物語を収束させる方法。
劇の内容が論理的な解決困難なまでに失錯したとき、突如として絶対的存在である”神”が現れ、その場を収束させる手法を指します。

現代において消費者の嗜好は同時多発的に多様化しています。
そしてまた、その嗜好に対応しようと、供給される製品の種類も多様化し続けています。

この終わりなきスパイラルを収束させようと私たちが考えた手法が上記「クロスオーバー」。
現存する製品に基づいた商業的な宣伝手法によって需要を喚起するのではなく。
「今、市場に存在しない」カテゴリを自ら創りあげることで新たな需要を喚起し、多様化する要望を満たす解決手段でありたい、と願いました。

コンセプトとデザインの融合。

DOPPELGANGERが世に送り出す自転車には、必ず「コンセプト」が存在します。

なぜか。

私たちがつくり、提供するのは「自転車」そのものではなく、「自転車に乗って何ができるか」だからです。
そしてその場合、自転車に付随する「コンセプト」も、自転車に装備されるコンポーネントのように、「その自転車の付加価値」足りうると考えているのです。

DOPPELGANGERは、製品のカラーや装備、形状はあわせてデザインされるべきだと思っています。
そのため、まず先にその自転車のコンセプトを決め、そのコンセプトに合ったフレームをデザインし、コンセプトに合ったカラーを決定します。
そして、このモデルとカラーを最大限引き立てることができるパーツ、そしてパーツのカラーや装備を選びます。
そのようにしてひとつのコンセプトのもとに造られた自転車、それがDOPPELGANGERの自転車なのです。

マーケティングにおいてよく、下記のような理論が展開されます。
「消費者が直径2ミリのドリルの刃を購入するとき、その消費者はドリルの刃を購入しているのではない。2ミリの穴を購入しているのだ」。

同様に、私たちが提供する自転車もまた、「自転車」のみにとどまらず「自転車に乗って何ができるか」「自転車を所有することで何を感じることができるのか」という”自転車の先にあるもの”なのです。

DOPPELGANGER 560 DEUSにおいて、そのコンセプトは「デウス・エクス・マキナ」。
より幅広い要望を吸収し、その上で今までに無い解決策を提供すること、です。
そのために採用した手法が「クロスオーバー」であることは既に述べました。
そして「マキナ=機械」を視覚的に強調するために、いくつかの手法を採用しています。

より力強さ、メカニカルさを強調する、「角断面」アルミニウムフレーム。
アルミニウムそのものの輝きを残し、鮮やかな色彩を実現できるアルマイト処理パーツ。
クリアケースの内側に通されたメッシュワイヤ。
シートに採用されたカーボンパターン・エンボス加工。
金属地金のような輝きを放つ「シャイニング・グレイ」塗装。

それら全ては、このコンセプトを再現するために採用された「こだわり」なのです。
のような、ひとつひとつの「こだわり」がドッペルギャンガーというアイデンテティを明確にする、そう私たちは考えています。


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