特集 DOPPELGANGER 自転車製品 650cフレーム解説

普段身につける服や靴を自分の体にあったサイズを選ぶように、自転車にも身体にあったサイズを選べるよう様々なサイズが展開されています。
ここでは自転車サイズの選択肢のひとつ「650c」サイズを選ぶ3 つの理由をご紹介します。


1.美しさ

レースやホビーで使用されるスポーツバイク、とくにロードバイクにおいては700c規格と650c規格のいずれかが採用されており、 この2つの規格の違いはホイール(タイヤ)サイズにあります。(マウンテンバイクは26インチ規格、29インチ規格、650b規格がある)

700c・・・タイヤ外径 およそ70cm(地上からタイヤの頂点までの高さ)
650c・・・タイヤ外径 およそ65cm(地上からタイヤの頂点までの高さ)

現在自転車レースの本場はヨーロッパにあり、比較的体格の大きな欧米人の需要から主流は700c規格にありますが、 日本人男性の平均身長はおよそ170cmと、欧米人男性の平均身長より5cm以上背が低いと言われています。

スポーツバイクには、700cや650cという規格サイズとは別に、身長にあわせたフレームサイズが設定されることが一般的です。

自分の体格にあったフレームサイズを選択することを「乗りやすさへのこだわり」と表現するならば、 フレームにあったホイールサイズを選択することは「自転車がもつ美しさへのこだわり」と表現できます。
トップチューブが地面と水平になっているクラシックなルックスをもつホリゾンタルフレームの美しさを追求する際に、 体格の小さな日本人にとっては650cのホイールサイズがデザイン面においてベストフィットといえるかもしれません。

2.乗りやすさ

700c(≒28インチ)に対する650c(≒26インチ)。
当然ながらホイールとタイヤだけでなく、フレームとフォークも専用設計となります。
フロントフォークは短くなり、シートチューブが短くてもホリゾンタルフレームを維持したミニマムな自転車を作ることが可能です。 その恩恵は乗りやすさに昇華されます。

軽量性・・・ホイールやタイヤ、フォークなどが700cに対して小さくなることにより軽量化されます。
こぎだしの軽さ・・・タイヤが小さく回転モーメントが小さくなるため加速性能が向上します。ストップ&ゴーを繰り返す街乗りに適します。
前傾姿勢・・・フォークが短くなることでハンドルの位置を低く保つことができ、空気抵抗の少ない前傾姿勢を取ることができます。
ハンドリング・・・足回りが軽量化され、ジャイロ効果が弱まり、トレイル長が短くなることで軽快なハンドリングがよりクイックになります。

3.扱いやすさ

650cのメリットは自転車乗っていない時にも発揮されます。
それが650cを選ぶ3つ目の理由、扱いやすさにあります。

ホイール(タイヤ)が小さくなることで全長が短くなり、車載や室内保管、輪行において取り回しやすさが活きます。
また700cサイズと比較して軽量になるため、持ち上げたり担いだりしやすく、使わない時の扱いやすさが向上します。

DOPPELGANGER NEW40x シリーズ (650c/700c)




自転車は乗り手があってはじめて意味を成し、スタンドがなければ直立すらままならない。

そして、走る速さや目的を決定するのは自転車に乗る人であり、自転車ではありません。

自分の価値観でモノを選ぶことができ、人に運ばれることをよしとせず、

周囲に流されずに自分の速度、自分の目的のために走ることができるすべてのライダーに。